和菓子教室 菊の花@神奈川県県民共済ビル&小学校の総合学習

今日は神奈川県民共済会員向け
夏休み親子和菓子教室に出張致しました。
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練切製 鋏菊(はさみぎく)を作ります。
難しそうに見えるけど、ゆっくり作るとお子様でも綺麗に作れる。
個性的な綺麗な菊花がいっぱい咲きました。
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こちらは横浜市内の小学校の総合学習の時間、
和菓子作り体験作品 雛菊(ひなぎく)。ころんと丸くて可愛い。

菊花は本来は秋のものなのですが、
夏の季節の総合学習で実習したのは生徒から

”ネットで和菓子を検索すると菊の花が多く出て来るのは何故?”
という質問を戴いたからです。

おお、素晴らしい気づきです。
なぜなら、菊花は”格調高い気品のある花”だから。
仏花に使うのもご先祖様に対しての
”尊敬”の気持ちが込められています。

菊花の生花は、仏花のイメージが強いですが
和菓子や着物など和の世界では”格調高い気品ある花”として
現在でも文様やモチーフがお祝いの席で使われています。
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菊花という事で、手拭や材料を運ぶ風呂敷なども”菊花”で統一。

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こちらは風呂敷。推定50年前のもの。
贈答や婚礼用の布団は運搬するときに
菊花柄の大判の風呂敷はで包んだりすることもあったそうです。
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(↑こんな柄です。プリントでなくちゃんと染め抜きなところも凄い。)

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(手拭 2種の菊花柄。左:むじな菊の大柄 右:菱菊の小紋柄)
どちらも約20年位使っているので青色が少しあせてきて、
優しい色合いになりました。現代のもので、”かまわぬ製”。

古典柄をモダンにアレンジした柄です。
むじな菊って花びらが動物の毛並みみたいに見えるところから
”むじな”らしい@@。

和の古典モチーフには色々な意味があることが多い。
ちゃんと、バックボーンも伝えていかなくちゃ!とおもいました。(^^)



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by wa-gashi | 2017-07-24 13:37 | イベントのお知らせ | Trackback | Comments(0)
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